●叡山電鉄は、京都市街の出町柳から、京都市北部の観光地である鞍馬山の麓の鞍馬までを結ぶ私鉄路線です。
平成9年(1997)に登場した900系<きらら>は、車内からのパノラミックな四季の風景を楽しめるよう大きな展望窓に覆われているのが大きな特徴です。紅葉をイメージしたメープルレッドとメープルオレンジの配色の2編成が活躍しています。
●叡山電鉄鞍馬線が平成30年(2018)12月1日に開通90周年を迎えたことを記念し、「メープルレッド」1編成が、新緑の爽やかなもみじをイメージした「メープルグリーン」塗装に変更され、平成31年(2019)3月21日から令和6年(2024)12月上旬まで運行されていました。
◆<きらら>の愛称で活躍する叡山電鉄900系を再生産いたします。「KEIHAN」ロゴや、車内の座席色、表記の変わった行先表示など現在の<きらら>をお楽しみいただけます。
2両編成のお手頃な車両で、急曲線R150の通過にも対応しておりユニトラックコンパクトを用いた小レイアウトでの運転もおすすめです。また、大きな展望窓を持つ車両なので中に人形を入れて、賑やかな車内の演出をお楽しみいただけます。沿線にはもみじのトンネルもあり、日本の紅葉シリーズを用いたジオラマ制作もあわせておすすめです。
◆今回は再生産となります。付属する行先表示シールの内容が一部変更になります。それ以外の仕様については従来製品から変更はありません