預訂 MICROACE A8167 DD14-333+DD14-334 標準色(ロータリーヘッドなし) 重連セット
雙動力
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実車紹介
線路の除雪には大きく分けて雪を押しのけるラッセル式と跳ね飛ばすロータリー式があります。ロータリー式の除雪は従来、かき寄せ雪かき
車キ900と蒸気駆動式のロータリー除雪車キ600及びキ620、それらに機関車を組み合わせた「キマロキ編成」によって行われていました
が、多くの人手が必要な上作業の速度も遅く、老朽化も進行していたことから、これらの車両をまとめて置き換えるべく開発されたのが
DD14型ディーゼル機関車です。入換及び小運転用のDD13型機関車をベースにして運転台を車両前方に寄せ、前面にかき寄せ翼と
ロータリー式除雪装置を組み合わせたロータリーヘッドを装備しています。エンジンは2台搭載し、それぞれを走行用+除雪用として使える
他、2台とも除雪用に充てる事も出来ました。この場合は他の機関車に推進される必要があります。また夏場はロータリーヘッドを外し、
DD13と同等の入換運転や列車牽引を行う事が出来ました。1960年から1979年までの長期に渡る製造過程でエンジン出力増強、
ロータリーヘッドの改造が行われ、様々なバリエーションが存在しました。
JR東日本には20両のDD14が継承され、その内DD14-333と334は主に上越線にて使用されました。引退を目前に控えた2008年
3月にはロータリーヘッドを外した珍しい姿で臨時客車列車「信濃川」「小出銀嶺」号の牽引に抜擢され、花道を飾りました。その後
DD14-333は2008年夏に、DD14-334は2010年に廃車となりました。
概要
● 2008年3月に「小出銀嶺」号として旅客列車を牽引した時の背向重連を再現できるセット
※ 本製品は機関車2両セットです。客車は付属しません
● ロータリーヘッドが付かないDD14を初製品化
● 運転室側の前面に付く誘導員用手すりは別部品で立体的に再現
● 側面裾白色部の各種レタリングを精密印刷
● 2両ともモーター付、重連での使用を考慮してDD14-334のみゴムタイヤは装着なし
● ヘッドライトは運転台側のみ点灯。非運転台側(重連の向い合わせ側)は非点灯です
※ 部品共用のため一部実車とは異なる部分があります